近畿地方

伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ)

全国3万の稲荷神社の総本宮です。稲荷山の麓にあり、稲荷山全体が神域です。商売繁昌の神として有名です。本殿背後には千本鳥居が並んでいます。
商売繁昌を祈願する際には、他に寄り道せず伏見稲荷にだけ参拝し、参拝後はすぐに商売地へ戻るようにするとよい、といわれています。
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大神神社(おおみわじんじゃ)

奈良で最も古い神社のひとつです。三輪山をご神体とするため本殿はなく、拝殿の奥にある三ッ鳥居を通し三輪山を拝するという、古代の信仰のかたちがそのまま伝えられており、日本最古の神社の一つとされています。
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下鴨神社(しもがもじんじゃ)

京都で最も古い神社のひとつです。正式には「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」とよびます。
京都の鴨川の下流にまつられているお社というところから「下鴨(しもがも)さん」とか「下鴨神社(しもがも)」とも呼ばれています。東西の二殿の本殿はともに国宝です。
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貴船神社(きふねじんじゃ)

全国に約450社ある貴船神社の総本社で、鴨川の水源地にあたり、古来より水の神様として崇拝されていました。
本殿の下にある龍穴は、大和の室生龍穴や備前の龍穴と共に日本三大龍穴の一つとされています。
皇母玉依姫(神武天皇の母)が淀川、鴨川をさかのぼってその水源を求めて黄船に乗り、現在の奥宮の地に至ったところ、川の中から霊泉が吹き上げていた。そこに水神を感得して、一宇の祠を造ったのが、貴船神社ご創建の始まりである、とされています。
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熊野本宮大社 (くまのほんぐうたいしゃ)

熊野速玉大社、熊野那智大社と並んで熊野三山と呼ばれていて、熊野詣での中心です。
熊野速玉大社を参詣すると「現世」のご利益、熊野那智大社は「過去世の救済」のご利益、熊野本宮大社は「来世の加護」のご利益があると言われています
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熊野速玉大社 (くまのはやたまたいしゃ)

全国に祀る数千社の熊野神社の総本宮で、熊野本宮大社、熊野那智大社と並んで熊野三山と呼ばれています。
熊野速玉大社を参詣すると「現世」のご利益があるといわれています。
熊野速玉大社を参詣すると「現世」のご利益、熊野那智大社は「過去世の救済」のご利益、熊野本宮大社は「来世の加護」のご利益があると言われています。
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熊野那智大社(くまのなちたいしゃ)

熊野本宮大社、熊野速玉大社と並んで熊野三山と呼ばれています。467段の長い石段を上った山頂にあります
熊野速玉大社を参詣すると「現世」のご利益、熊野那智大社は「過去世の救済」のご利益、熊野本宮大社は「来世の加護」のご利益があると言われています。熊野那智大社社伝に「神武天皇が熊野灘から那智の海岸“にしきうら”に御上陸されたとき、那智の山に光が輝くのをみて、この大瀧をさぐり当てられ、神としておまつりになり、その御守護のもとは、八咫烏の導きによって無事大和へお入りになった」と記録されております。
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天河大弁財天社 (てんかわだいべんざいてんしゃ)

日本三大弁財天のひとつ。役行者、弘法大師が修行したという地に開かれた古社です。
草創は、飛鳥時代の昔に さかのぼります。龍、水分(みくまり)の信仰で代表され古代民族信仰の発祥地とされる霊山大峯の開山が役行者によってなされました。
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春日大社(かすがたいしゃ)

奈良公園のなかにあり、今からおよそ1300年前平城京のころから都の守護を担ってきた神社です。年間1000回に及ぶお祭りが行われ、日本の国はもとより、世界の平和、万民の幸福、そして共存共栄が祈り続けられています。

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比叡山 延暦寺(えんりゃくじ)

滋賀県大津市と京都府京都市をまたいでいるユネスコ世界文化遺産に登録している比叡山です。
比叡山は古代より「大山咋神(おおやまくいのかみ)」が鎮座する神山として崇められていました。
伝教大師最澄(でんぎょうだいしさいちょう)上人(766~822)によって、延暦7年(788年)、薬師如来を本尊とする一乗止観院(いちじょうしかんいん)(現在の総本堂・根本中堂)を創建して比叡山が開かれました。
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