下鴨神社(しもがもじんじゃ)
京都で最も古い神社のひとつです。正式には「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」とよびます。
京都の鴨川の下流にまつられているお社というところから「下鴨(しもがも)さん」とか「下鴨神社(しもがも)」とも呼ばれています。東西の二殿の本殿はともに国宝です。
■連理の賢木(れんりのさかき)
相生社の縁結びの霊験のあらわれによって二本の木が一本に結ばれれたといわれるご神木で、夫婦和合の象徴として縁結びの御利益があるといわれています。
■井上社(御手洗社)
ご祭神・瀬織津姫命(せおりつひめのみこと)は、病気や怪我、さまざまな災難除けの神です。
毎年7月の土用の丑の日に行われる「御手洗祭(みたらしまつり)」でも有名。別名「足つけ神事」とも呼ばれ、境内にある御手洗社の前にある御手洗池に足をつけて、けがれを浄め、疫病を追い払います。
■言社(えとの社)
七つの名を持つ大国主命(おおくにぬしのみこと)が祀られている七つの社が十二支の生まれ年の守り神様です。また商売繁昌、事業繁栄の神様としても信仰を集めています。
大国魂神(おおくにたまのかみ) (巳、未歳守護神)
顕国魂神(うつしくにたまのかみ) (午歳守護神)
大国主神(おおくにぬしのかみ) (子歳守護神)
大物主神(おおものぬしのかみ) (丑、亥歳守護神)
志固男神(しこおのかみ) (卯、酉歳守護神)
大己貴神(おおなむちのかみ) (寅、戌歳守護神)
八千矛神(やちほこのかみ) (辰、申歳守護神)
ご利益 | 縁結び・商売繁昌、病気・怪我治癒・災難よけ・事業繁栄・干支守護 |
ご祭神 | 賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと) 玉依姫命(たまよりひめのみこと) |
ポイント | 連理の賢木(れんりのさかき)、井上社(御手洗社)、言社(えとの社) |
所在地 | 京都市左京区下鴨泉川町59 TEL 075-781-0010 http://www.shimogamo-jinja.or.jp/ |
アクセス | 電車:市バス 「下鴨神社前」下車すぐ。京阪電車 「出町柳駅」から徒歩8分 車:名神高速 京都東ICから40分 |