神社と寺院の違い
神社と寺院は違います。日本人はどちらも親しみがあり、両方へ行くことが多いのですが、実は役割が違うのです。
そこで、それぞれの特徴をまとめてみました。
神社 | 寺院 | |
定 義 | 神様が住む場所 | 僧侶が住み教義を勉強する場所 |
所 属 | 神道 | 仏教 |
信仰対象 | 日本の八百万(やおよろず)の神々 山・森・石・神木など 特定の人(皇族・菅原道長他) |
仏様(大日如来、薬師如来、釈迦如来、地蔵菩薩、不動明王など) 「仏」として崇められた高僧 |
職 名 | 神主、巫女さん | 僧侶、尼さん、住職 |
特 徴 | 鳥居、鈴、千木(ちぎ)、鰹魚木(かつおぎ)、注連縄がある。 ご神体は秘匿されている。 |
鐘、鰐口、お墓がある。お仏像などを常時拝観できる。 |
参拝方法 | 拍手を打つ | 合掌する |
願 望 | 現世での幸せを願う | 死後の極楽浄土、又は現世での幸せを願う。 ※祀られている仏様で現世か来世かが異なります。 また仏教は自分の行動でより良くしていく事なので、願うというよりも誓ういう感じだそうです。 |