斎場御嶽(サイハノうたき)せーふぁうたき 

琉球の始祖「アマミキヨ」が造ったとされ、国始めの七御嶽の一つといわれる琉球最高の聖地です。
15世紀-16世紀の琉球王国・尚真王時代の御嶽(うたき)で「せーふぁ」は「最高位」を意味し、「斎場御嶽」は「最高の御嶽」ほどの意味で、正式な神名は「君ガ嶽、主ガ嶽ノイビ」といい琉球王国最高の御嶽です。

御嶽は琉球の神話の神が存在、し来訪する場所で、祖先神を祀る場所でもあります。 3つの拝所が集中する最奥部の三庫理(さんぐーい)には「チョウノハナ(京のはな)」という最も格の高い拝所があり、クバの木を伝って琉球の創世神であるアマミクが降臨するとされる。なお、三庫理からは王国開闢にまつわる最高聖地とされている久高島を遥拝することができる。

■大庫理(うふぐーい)
聞得大君即位 儀式の際に、中心的な祭場となった場所です。

■寄満(ユインチ)
宝物や幸せの寄り満ちる所という意味があると考えられています。

■三庫理(さんぐーい)
「チョウノハナ(京のはな)」という最も格の高い拝所があり、クバの木を伝って琉球の創世神であるアマミクが降臨するていわれています。三庫理からは王国開闢にまつわる最高聖地とされていて、アマミキヨという女神が降臨したという神話の島「久高島」をみることができます。

ご利益 癒し、運気向上
ご祭神 琉球の神話の神々
ポイント 大庫理(うふぐーい)、寄満(ユインチ)、三庫理(さんぐーい)
所在地 沖縄県南城市知念字久手堅サヤハ原 TEL:098-948-1413(知念村農業経済課)
http://www.churashima.net/index.php3
アクセス 那覇より国道329号・331号を東に向け50分
那覇バスターミナルから38番志喜屋線 「体育センター入口」下車。徒歩で約30分