高野山 金剛峯寺(こんごうぶじ)

世界遺産にも指定されている標高約1000m前後の美しい山々の総称です。
高野山は、平安時代のはじめ、日本が生んだ偉大な聖人、弘法大師によって開かれた日本仏教の一大聖地で真言密教の修行道場であり、高野山真言宗の総本山になります。
西暦1872年(明治5年)まで女人禁制だった山で、中でも奥の院と壇上伽羅は聖域といわれています。

■金剛峯寺
奥の院祖廟を信仰の中心として結成された、高野山真言宗三千余寺、信徒約1千万人の総本山で、高野山真言宗管長兼金剛峯寺座主の住いになっています。

■奥の院
表参道入り口、一の橋から弘法大師御廟まで通じる約2㌔の参道両側には、何百年も経た老杉と、数十万基を超える各時代の、あらゆる人々の供養塔が建ち並んでいます。

■壇上伽羅(壇上伽藍)
大師様がこの地を賜った後に、七里結界の法を修し、現在の大塔の地を中心に伽藍地鎮の式を行った場所です。

■仏教体験
阿字観(瞑想法)、授戒(じゅかい)、写経(しゃきょう)、金剛流御詠歌(ごえいか)、華道高野山 他

ご利益 パワー全般、悩みや苦痛を肩代わり、満願成
ご祭神 弘法大師
ポイント 金剛峯寺、奥の院、壇上伽藍、仏教体験
所在地 和歌山県伊都郡高野町高野山600番地 TEL 0736-56-2616 (高野山観光協会)
http://www.shukubo.net/
アクセス 電車 : 南海鋼索線高野山駅よりバスで約15分
車 : 南阪奈道路羽曳野ICより橋本方面に約60km