笠間稲荷神社(かさまいなりじんじゃ)
日本三大稲荷のひとつとして広く人々に親しまれ、胡桃下稲荷(くるみがしたいなり)、紋三郎稲荷とも呼ばれています。
御創建は、社伝によれば第36代孝徳天皇の御代、白雉(はくち)2年(651年)とされ、1360年程の歴史を有する由緒ある神社です。奈良時代の和銅6年(713年)に、元明天皇の詔によって編纂が命じられました「風土記」のうちの「常陸国風土記」には、「新治の郡より東五十里に笠間の村あり」と記されていますが、その頃には笠間のこの地で「古事記」や「日本書紀」に描かれています宇迦之御魂神への信仰が深く根ざしていたと考えられます。
■七福神めぐり 大黒天
水郷・筑波国定公園に散在する8つの社寺からなる七福神の霊場会で、「日本で一番長い巡路を持つ七福神詣」の霊場です。
ご利益 | 五穀豊穣、商売繁栄、殖産興業、開運招福、火防(ひぶせ) |
ご祭神 | 宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ) |
ポイント | 大黒天 |
所在地 | 茨城県笠間市笠間1番地 Tel.0296-73-0001 http://www.kasama.or.jp/ |
アクセス | JR常磐線友部駅→JR 水戸線笠間駅下車、徒歩約20分またはタクシーで約5分 |