鹿島神宮(かしまじんぐう)

日本全国に約600社ある鹿島神社の総本社です。同県神栖市にある息栖神社、千葉県香取市にある香取神宮と合わせて東国三社と呼ばれています。
鹿島の宮の創建は初代神武天皇即位の年とあり、凡そ2660年ほど前のことだといわれており、万葉集にも鹿島の神として登場します。
鹿島の神が神武東征(じんむとうせい)の折り、「霊剣」霊の剣(ふつのみたまのつるぎ)により天皇をお助け申し上げた報恩(ほうおん)がその由来とあります。
楼門は「日本三大楼門」に数えられています。

■要石 凹形
要石が地震を起こす地底の大鯰(おおなまず)の頭を押さえているから、鹿島地方では、大きな地震がないと伝えられています。万葉集(まんようしゅう)に、香島の大神(おおかみ)がすわられたと言う、石の御座(みまし)とも古代における大神奉祭(おおかみほうさい)の岩座(いわくら)とも伝えられる霊石(れいせき)です。

ご利益 武道、競技、政治(まつりごと)の必勝成就、旅行安全、五穀豊穣、殖産、安産事業の、創業、新規開拓、開運
ご祭神 武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)
ポイント 要石
所在地 茨城県鹿嶋市宮中(大字)2789 Tel.0299-82-1209
http://www.kashimajingu.jp/wp/
アクセス 鹿島神宮駅より徒歩にて約10分程