皇居

皇居(こうきょ)は、天皇の平常時における住まいですが、元は江戸城跡で築城にあたり「一番気の集まる場所」といわれ決定された地です。
江戸城は室町時代の武将である太田道漢が築城したものが始まりで、その後徳川家康が入城し改築されました。

『永享記』には資長(道漢)が霊夢の告げによって江戸の地に城を築いたとかかれてあり、また築城にあたり兵法家として陰陽五行を学んでいた太田道漢が風水師とともに「一番気の集まる場所」として選んだ地だといわれています。
そして、徳川家康に江戸幕府の本拠地とすることを薦めたのは、中国易学に通じていたとされる天海です。また江戸城は鬼門・裏鬼門をはじめ、風水学を機密に計算し、寺院などを配置して築城されています。
現在は、天皇の住まいである「御所」、行事や政務の場である「宮殿」、宮内庁庁舎などがある江戸城跡一帯を指して皇居と呼ばれています。
開運文化研究家の暁玲華先生も「都内のパワースポットのベスト5」として、1位に皇居東御苑をあげています。

皇居東御苑内の二の丸庭園
庭園内の滝や池が結婚運の上昇に向いているそうです。恋愛ではなく結婚になります。

■千鳥ヶ淵
皇居の北西側にあるお堀です。局沢川と呼ばれていた川を半蔵門と田安門の土橋で塞き止めて造られました。桜の名所としても有名です。

ご利益 開運、パワー、結婚
ポイント 千鳥ヶ淵、皇居東御苑内の日本庭園
所在地 東京都千代田区千代田  宮内庁管理部管理課参観係(電話番号:03-3213-1111)
http://sankan.kunaicho.go.jp/guide/koukyo.html
アクセス ・坂下門へ
 地下鉄千代田線二重橋前駅(6番出口)から約650m(徒歩約10分)
 JR東京駅(丸の内中央口)から約1000m(徒歩約15分)
・桔梗門へ
 地下鉄千代田線二重橋前駅(6番出口)から約350m(徒歩約5分)
 JR東京駅(丸の内中央口)から約700m(徒歩約10分)
・大手門へ
 地下鉄各線の大手町駅(c13b出口)から約200m(徒歩約5分)
 地下鉄千代田線二重橋前駅(6番出口)から約700m(徒歩約10分)
 JR東京駅(丸の内北口)から約1000m(徒歩約15分)
・平川門へ
 地下鉄東西線竹橋駅(1a出口)から約200m(徒歩約5分)
・北桔橋門へ
 地下鉄東西線竹橋駅(1a出口)から約400m(徒歩約5分)