車折神社(くるまざきじんじゃ)

桜の宮の名でも知られており、ご祭神の清原頼業 (きよはらのよりなり)公は平安時代後期の著名な漢学者・儒学者です。晩年に九条兼実より政治の諮問を受け、兼実から「その才、神といふべく尊ぶべし」と評された、頭脳明晰で学業を極めた人物です。
「車折」の由来
後嵯峨天皇が嵐山に遊行した際、社前で牛車の轅(ながえ)が折れ、動かなくなったことから、ご神威を畏れ、門前右側の石を「車折石」(くるまざきいし)と呼んで、「正一位車折大明神」の神号を贈られたことだそうです。

■祈念神石 拝殿前に積まれた石のことです。
社務所にある祈念神石を1個授与していただきます。
その石をもったままお参りをし、願い事を告げます。(具体的なものを一つだけです。)
その後はその石を持ち歩きます。そして願いが叶ったら、自宅や海、川、山などで小石を拾いその石にお礼を書いて神社に戻します。

■清めの社
浄化力強く、悪い運気を振り払ってくれるので、運気をリセットしたいときによいそうです。

ご利益 学業/芸能/金運/良縁/浄化
ご祭神 清原頼業 (きよはらのよりなり)公 平安後期の儒者、明経博士
ポイント 祈念神石、清めの社
所在地 京都府京都市右京区嵯峨朝日町23  075-861-0039
http://www.kurumazakijinja.or.jp/
アクセス 東名阪自動車道「弥富IC」~国道155号~「東海大橋」経由約45分
名鉄本線「笠松」駅乗り換え名鉄竹鼻線「羽島市役所前」駅よりタクシー15分