七尾天神社(ななおてんじんしゃ)
亀尾天満宮、亀乗天神、七尾天神、七尾天満とも呼ばれる神社です。学業の神様として人気があります。
その昔、天神池に七つの尾の霊亀が口に梅の小枝をくわえ、菅原道真の木像を背負って現れ、樹の下の石の上に道真公像を置き、その石の周りを七度まわり姿を消しました。それを見ていた修行僧が、みずから七つの尾の霊亀を刻み、それを神座とし、菅原道真公像を草庵に安置したのがはじまりです。
●七尾の霊亀(かめ)
七尾亀の願い紙にお願い事と住所氏名を書き、霊亀の背に柄杓で7度水をかけると学業成就・諸願成就するといわれています。
ご利益 | 学業・合格祈願・諸願成就 |
ご祭神 | 菅原道真公 日本の平安時代の学者、漢詩人、政治家ですぐれた才覚の持ち主でした。宇多天皇に重用され昇進し続けて、醍醐天皇の時には右大臣にまで昇つめましたが、左大臣藤原時平に陥れられ、大宰府へ権帥として左遷されてしまい現地で亡くなってしまいました。死後、京都に天変地異が多発したことから、朝廷に祟りをなしたとされ、天満天神として祀られ、信仰の対象となりました。 |
ポイント | 七尾の霊亀 |
所在地 | 愛知県名古屋市東区白壁2丁目28-19 052-962-0934 http://www.nanao-tenjin.net/ |
アクセス | ・地下鉄「市役所」より徒歩15分 ・市バス「清水口」より徒歩7分 ・名鉄「東大手」より徒歩7分 |