山田天満宮(やまだてんまんぐう)

名古屋三大天満宮
山田天満宮が名古屋城の鬼門に位置していたことから、地相、家相、方位、厄除けなどに由来する一切の禍福を取り除く八方守護神として信仰されてきました。
尾張の国藩主徳川光友公は、四代将軍徳川家綱公の文教政治を重視し、「贈太政大臣正一位菅原道真公」の御神霊を太宰府(太宰府天満宮)より、尾張藩の教育学問並び道真公の出世に肖るための祖神としてお迎えしたのがはじまりです。
境内には、商売繁盛、福徳円満にご利益があるとされる金神社(こがねじんじゃ)があります。

●方向祈願牛
方向牛に願かけ鈴をかけ、祈願される方向に牛の顔を向け、牛の頭をなでてお参りすれば、合格の願いがかなうといわれています。

ご利益 学業・合格祈願
ご祭神 菅原道真公
日本の平安時代の学者、漢詩人、政治家ですぐれた才覚の持ち主でした。宇多天皇に重用され昇進し続けて、醍醐天皇の時には右大臣にまで昇つめましたが、左大臣藤原時平に陥れられ、大宰府へ権帥として左遷されてしまい現地で亡くなってしまいました。死後、京都に天変地異が多発したことから、朝廷に祟りをなしたとされ、天満天神として祀られ、信仰の対象となりました。
ポイント 方向祈願牛
所在地 愛知県名古屋市北区山田町3-25  052-981-5695
http://www.tenman.jp/
アクセス JR中央線/地下鉄名城線/名鉄瀬戸線 『大曽根』駅 下車 徒歩8分