豊川稲荷(豊川閣妙厳寺)(とよかわいなり)
日本三大稲荷の1つ
鎌倉時代の禅僧 寒巌義尹が入宋し、文永4年(1267年)、日本へ船で帰国のおり、荼枳尼天の加護を受けたのがきっかけとなり、この神を護法神として尊崇するようになり弟子に伝えました。
後に寒巌の6代目の法孫にあたる東海義易が妙厳寺を創建するに際し、寒巌自作の荼枳尼天像を鎮守として祀ったということです。
■大黒天堂
お堂の前に立っている石像は、手に触れ摩することにより福徳を授かると言われています。
■霊狐塚
この岩の隙間には、ここを訪れた人が入れた硬貨があり、それを木の枝などでうまく取り出せるとお金持ちになると言われています。取り出したお金はお守りにして、一年後にお金が儲かったら、お礼としてその何倍かの硬貨をこの岩の隙間に隠しにくるとよいといわれています。
豊川稲荷の正式なお参りの仕方
1.手を洗い口をすすぎ衣服を整え姿勢を正します。
2.合掌し「帰命頂礼(又は南無)豊川枳尼眞天( キミョウチョウライ トヨカワダキニシンテン )」
と唱えて拝礼し、これを3回繰り返します。
3.「尸羅婆陀尼黎吽娑婆訶(オンシラバッタニリウンソワカ)」と21回(7回でも可)唱えます。
4.願いを込めて黙想・祈念し、これを3回繰り返します。
ご利益 | 商売繁昌、金運、家内安全、交通安全、学業増進、身心堅固 |
ご本尊 | ■本尊 千手観音 稲荷 豊川荼枳尼眞天(とよかわだきにしんてん) |
ポイント | 大黒天堂 霊狐塚 |
所在地 | 愛知県豊川市豊川町1番地 0533-85-2030 http://toyokawainari.jp/ |
アクセス | JR 東海道新幹線・東海道本線「豊橋」にて飯田線に乗り換え「豊川」下車 名鉄名古屋本線「国府」にて豊川線に乗り換え「豊川稲荷」下車 |